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第94回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート|『ブータン 山の教室』公式サイト

ブータン料理レシピ
文部科学省特別選定(家庭向き) 文部科学省選定(少年向き、青年向き、成人向き)厚生労働省社会保障審議会推薦
Blu-ray&DVD 12/3発売
自主上映会
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ブータン 山の教室
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Introduction

秘境の地で、伝統を守りながら生きる人たち

標高4,800メートルの地にあるブータン北部の村ルナナ。ブータン民謡が響きわたるこの村で暮らすのは、大自然とともにある日常に幸せを見つけ生きる大人たち。そして親の仕事の手伝いをしながらも、“学ぶこと”に純粋な好奇心を向ける子どもたちだ。人口わずか56人のルナナには、電気も携帯電話もない。『ブータン 山の教室』に登場するのは、実際にルナナで暮らす人々だ。ブータンの新鋭、パオ・チョニン・ドルジ監督は、人々の笑顔あふれる暮らしを圧倒的な映像美で映し出した。グローバル化が進み、世界の景色が単一化するいま、この作品は私たちに“本当の豊さとは何か”を教えてくれる。

Story

思いがけない場所で見つけた、生きることの喜び

現代のブータン。教師のウゲン(シェラップ・ドルジ)は、歌手になりオーストラリアに行くことを密かに夢見ている。だがある日、上司から呼び出され、標高4,800メートルの地に位置するルナナの学校に赴任するよう告げられる。一週間以上かけ、険しい山道を登り村に到着したウゲンは、電気も通っていない村で、現代的な暮らしから完全に切り離されたことを痛感する。学校には、黒板もなければノートもない。そんな状況でも、村の人々は新しい先生となる彼を温かく迎えてくれた。ある子どもは、「先生は未来に触れることができるから、将来は先生になることが夢」と口にする。すぐにでもルナナを離れ、街の空気に触れたいと考えていたウゲンだったが、キラキラと輝く子どもたちの瞳、そして荘厳な自然とともにたくましく生きる姿を見て、少しずつ自分のなかの“変化”を感じるようになる。

Cast

ウゲン: シェラップ・ドルジ

ウゲン: シェラップ・ドルジ

音楽の道に進むため、学業を中断。現在は、ブータンの首都ティンプーにあるレコードレーベルM-Studioに所属。自身も、主人公ウゲンのように音楽の世界で夢を叶えるためオーストラリア移住を考えていた時期がある。本作は、俳優デビュー作にあたる。
ミチェン: ウゲン・ノルブ・へンドゥップ

ミチェン: ウゲン・ノルブ・へンドゥップ

音楽と演じることが好きな失業中の土木技術士。この作品で俳優として、映画デビューを果たす。もともとはウゲン役のオーディションに参加していたが、監督が彼の演技を気に入り、特別にミチェンの役をつくった。
セデュ: ケルドン・ハモ・グルン

セデュ: ケルドン・ハモ・グルン

ロイヤル・ティンプー・カレッジの二年生。M-Studioにも所属しており、多くの歌をプロデュースしている。一年間カレッジを休学し、映画の撮影に臨んだ。本作で俳優として映画デビュー。
ペム・ザム: ペム・ザム

ペム・ザム: ペム・ザム

実際にルナナで暮らす9歳の少女(撮影当時)。演じた役同様、家庭は崩壊しており、現在は祖母と暮らしている。人生で一度もルナナを出たことがないため、電気やインターネットに触れるのは彼女にとって初めての経験だった。いつの日かルナナの山々を越え、車に乗るのを夢見ている。

Crew

監督・脚本 パオ・チョニン・ドルジ

監督・脚本 パオ・チョニン・ドルジ

1983年6月23日生まれ。作家、写真家、映画監督。
映画『ザ・カップ~夢のアンテナ~』(1999年)で知られる、ケンツェ・ノルブ監督作『Vara:A Blessing』(原題、2013年)で監督助手として映画の世界でのキャリアをスタート。その後、同監督による『ヘマへマ:待っているときに歌を』(第12回大阪アジアン映画祭上映時タイトル、2017年)をプロデュース。同作品はロカルノ映画祭でワールドプレミアされ、国際的にも高く評価された。『ブータン 山の教室』は、パオ・チョニン・ドルジ監督の長編デビュー作。
プロデューサー ステファニー・ライ

プロデューサー ステファニー・ライ

LAMDA(ロンドンアカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマテックアート)で演劇を学び、15年間台湾の劇団Performance Workshopで女優として活躍。映画デビュー作は、エドワード・ヤン監督の傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』(1991年)。『ブータン 山の教室』では、初めて演技をする村人たちの演技指導も担当した。2009年にパオ・チョニン・ドルジ監督と結婚。
アソシエート・プロデューサー ツェリン・ドルジ

アソシエート・プロデューサー ツェリン・ドルジ

ブータンの首都ティンプー在住の映画監督、劇作家。『ヘマへマ:待っているときに歌を』では主演も務めるなど、多岐にわたり活躍。動物愛護活動家でもあり、ブータンの動物保護のためにも力を注いでいる。本作では、シンゲ役として出演している。
撮影 ジグメ・テンジン

撮影 ジグメ・テンジン

ブータン在住。ニューヨークで様々な作品の制作に携わる。ここ10年はブータン、ネパール、インド、そしてアメリカを中心に活躍している。

Director

監督インタビュー

この映画を撮ろうと考えたきっかけを教えてください。
世界の景色がどんどん単一化されていくなかで、ブータンは独自の文化や伝統を頑なに守ってきました。インターネットとテレビが解禁されたのは、1999年。世界のなかでもかなり遅い方ですが、これは外から影響を受けることで、我々の文化が変わってしまうのではないか、という危惧があったからなのだと考えられます。実際、ブータンが少しずつ外の世界を受け入れていくようになると、必死に世界に追いつこうとするあまり、独自性が失われつつあるのではないかと、肌で感じるようになりました。
本作は、ブータンのさまざまな話を継承したいという想いから生まれました。この映画のストーリーのあらゆる要素は、私がブータン中を旅したときに聞いたエピソードや、出会った人々がベースになっています。そこにこそ、ブータンという国の本当の“価値”が宿っているのではないかと私は考えたのです。私は、これからを生きる世代がブータンの独自性を忘れないでほしい、という思いを込めてこの作品をつくりました。
「ヤクに捧げる歌」が強く印象に残ります。なぜこの歌を映画の重要なシーンに使ったのでしょうか。
この歌は、ブータンで広く知られている伝統歌です。歌詞自体はとてもシンプルですが、ブータン人の生活、人生、そのすべてが詰まっています。農家として、ヤク飼いとして生きる日常だけでなく、すべてのブータン人の生活の基盤である、「仏教とは何か」についても触れています。この歌は、高地で暮らすヤク飼いの歌です。人生について多くのことを教えてくれると同時に、私たちが暮らす自然と大地への感謝も歌われています。さらに、仏教がいかなるものなのかも伝えています。輪廻転生などについても触れられているんです。
私がこの歌を選んだのは、私たちが学ぶべき素晴らしい教訓は思いがけない場所から届く、ということを思い出してほしい、と考えたからです。ヤク飼いが歌う山の歌に、人生の教訓があるとはなかなか思わないでしょうからね。
日本の観客へメッセージをお願いします。
私はこの映画が日本で公開されることを大変嬉しく思っています。私はこれまで何度も日本を訪れており、ブータンと日本は、文化、伝統、そして人々の内面において多くの共通点があると感じています。100年前の日本はまさにブータンのような国だったのではないかと想像しています。
この作品で、日本の皆様とつながることができれば嬉しく思います。

Trailer

comments

ヒマラヤの清涼な空気の中に、歌声が流れる。村⼈の暮らしにとって宝物のような動物、ヤクを称える歌だ。⼦どもたちの好奇⼼に満ちた輝く瞳と、⼭の神々や⼤⾃然に捧げられるこの歌声が、気付かせてくれる。⼤切なことは遠くにあるのでは無いことに、近代的で便利な⽇々にあるのでは無いことに。渡辺⼀枝(作家)

村の暮らしが美しい!⾸都ティンプーから⼭のルナナへの旅も、最⾼!ブータンが好きでコンサートをした私、すっかりルナナのファンになってしまいました。加藤登紀⼦(歌⼿)

現代ブータンの発展にまずはびっくり。その対極にあるルナナの⼈々の純粋さと強さに⼼打たれ、何気ない場⾯に幾度も涙があふれました。⼈を⼤切に思うこと、思われることが⼀番の幸せだと⼼から思える作品です。⼦どもたちと今⾵の先⽣の成⻑をずっと⾒つめていたい。紺野美沙⼦(俳優・朗読座主宰)

⼈が真の⽣きがいを⾒つけるためには、⼈のためになること、そしてその背景にはいつも⾳楽があること。『ブータン ⼭の教室』は、忘れてはならない⼤切なことを、あらためて感じさせてくれるパワフルな作品です。⼋神純⼦(歌⼿)

秘境というとロマンティックな響きですが、電気も⽔道もない標⾼4,800メートルの集落で暮らすとなると厳しいものがあるはず。でも、⾃然環境の美しさに息を飲むものがあります。劇映画ではあるものの、多くの登場⼈物はありのまま、中でも9歳の⼥の⼦ペム・ザムには完璧に⼼を奪われてしまいます。ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

この映画を⾒ながら、かつてパキスタンの⼭間の村を訪れた時のことを思い出した。もう⼆度と会えないと思って別れた少年と20年ぶりにFacebookで繋がってテレビ電話でその家族と話をした。時は流れている。でも、⼤切なことは変わらない。そういうことを気づかせてくれる旅だった。この映画を⾒ながら、ずっとその時のことを思い出していた。鶴⽥真由(⼥優)

歌とはどこで、誰のために、何をテーマに歌うのか?を教えてくれる映画です。「ルナナ ヤクのいる教室」という原題も素敵です。主題曲はもちろん、国を代表する⾳楽家ジグメ・ドゥッパさんの歌と弦楽器ダムニェンの演奏も素晴らしい。鑑賞後ブータンとの距離が縮まり、訪れてみたい国がまた⼀つ増えました。OKI(樺太アイヌ伝統弦楽器トンコリ奏者)

「教師は未来に触れることができる⼈」という⾔葉が教職に⾝を置く私の⼼を揺さぶりました。情報と物質に満ち溢れる現在の⽇本だからこそ、学校でしか教えられない「未来」を⼦供達に与えていきたいと⼼に誓いました。 浦⽥貴⼦(太宰府市⽴太宰府⼩学校 校⻑)

Theater

地域 劇場名 公開日
関東・
甲信越
東京 Morc阿佐ヶ谷 6月10日〜23日
アンコール上映
沖縄 沖縄市 シアタードーナツ・オキナワ 4月1日〜6月8日
延長上映
自主上映会
日時 地域 会場 主催 お問合せ
5月7日 東京都
多摩市
多摩市立永山公民館 TAMA映画フォーラム実行委員会 リンク
5月27日、
5月28日
兵庫県
姫路市
姫路キャスパホール 姫路シネマクラブ リンク
上映終了劇場
地域 劇場名
北海道 札幌 シアターキノ
函館 シネマアイリス
苫小牧 シネマ・トーラス
浦河町 大黒座
東北 岩手 盛岡ルミエール
岩手 一関シネプラザ
青森 フォーラム八戸
青森 シネマディクト
秋田 御成座
秋田 アウトクロップ・シネマ
山形 フォーラム山形
山形 フォーラム東根
山形 鶴岡まちなかキネマ
福島 まちポレいわき
福島 フォーラム福島
宮城 フォーラム仙台
関東・
甲信越
東京 岩波ホール
東京 シネスイッチ銀座
東京 アップリンク吉祥寺
東京 キネカ大森
東京 Morc阿佐ヶ谷
東京 下高井シネマ
東京 ギンレイホール
東京 シネマネコ
東京 シネマハウス大塚
東京 船堀シネパル
埼玉 深谷シネマ
埼玉 川越スカラ座
埼玉 新所沢レッツシネパーク
神奈川 シネマ・ジャック&ベティ
神奈川 川崎アートセンター
神奈川 あつぎのえいがかん kiki
神奈川 CINEMA AMIGO
神奈川 シネコヤ
神奈川 港南台シネサロン
千葉 キネマ旬報シアター
茨城 あまや座
群馬 シネマテークたかさき
群馬 前橋シネマハウス
栃木 小山シネマロブレ
栃木 宇都宮ヒカリ座
長野 長野ロキシー
長野 東座
長野 上田映劇
長野 飯田トキワ劇場
新潟 シネウインド
新潟 高田世界館
新潟 café ガシマシネマ
中部 愛知 名演小劇場
愛知 刈谷日劇
愛知 名古屋シネマテーク
岐阜 岐阜CINEX
三重 伊勢進富座
静岡 シネマe_ra
静岡 静岡シネ・ギャラリー
北陸 福井 福井メトロ劇場
富山 ほとり座
富山 ダフレンズ
石川 シネモンド
関西 大阪 シネ・リーブル梅田
大阪 シネ・ヌーヴォX
兵庫 シネ・リーブル神戸
兵庫 シネ・ピピア
兵庫 エビスシネマ。
兵庫 豊岡劇場
兵庫 元町映画館
兵庫 パルシネマしんこうえん
兵庫 塚口サンサン劇場
京都 京都シネマ
京都 出町座
京都 京都みなみ会館
京都 Cine Grulla
滋賀 大津アレックスシネマ
中国・四国 広島 八丁座
広島 シネマ尾道
広島 福山駅前シネマモード
広島 呉ポポロシアター
岡山 シネマクレール
岡山 シネまるむすび@円結
山口 萩ツインシネマ
山口 山口情報芸術センター
愛媛 シネマルナティック
徳島 Ufotable Cinema
香川 ソレイユ・2
高知 あたご劇場
九州 福岡 KBCシネマ
福岡 小倉昭和館
熊本 Denkikan
熊本 本渡第一映劇
佐賀 シアターシエマ
佐賀 シアターエンヤ
大分 シネマ5
大分 日田リベルテ
大分 別府ブルーバード劇場
大分 玉津東天紅
長崎 長崎セントラル劇場
鹿児島 ガーデンズシネマ
宮崎 宮崎キネマ館
宮崎 延岡シネマ
沖縄 沖縄 シネマパレット
沖縄 シネマプラザハウス1954